特別養護老人ホーム サンタ・マリア

サンタ・マリアの介護

老いるとは楽しむこと

サンタ・マリアでは、法人理念に基づき、心身にいかなる障がいがあっても、人は神に似せられたかけがえのない存在として、また強い絆を持ったそれぞれのご家族の一員であることを忘れずに、身体的及び精神的なさまざまな要求に応えられるよう努力しています。
そして、安らかに過ごせるように日常生活上必要な医療的、精神的な援助を行います。もしご本人或いはご家族が望まれるなら、最期のその時までサンタ・マリアでご家族とともに看取らせていただきす。

サンタ・マリアの運営方針

キリスト教的愛の精神を基本として 入居者一人ひとりを、たとえ心身にいかなる障がいがあっても、かけがえのない一人の人格として認め、大切にする 日常の生活を支えるだけでなく、慣れ親しんでいる家庭に復帰されることを心がけながら、それぞれの人生を可能なかぎりその人らしく、日々平安のうちに過ごしていただけるように支援する 本人や家庭の希望があれば、最期のその時を、痛みや苦痛を緩和しながら看取らせていただく サンタ・マリアでは、『生命』を尊び、その『人』に寄り添い、尊厳を守るべく過剰な延命措置は奨めておりません。人生の最期の場所として選んでいただいたこのサンタ・マリアで、ご本人とご家族が共に過ごしていただける場所や時間を提供し、穏やかな終末を受け入れる事ができますように、私たちスタッフ一同、共に支援していきたいと願っております。

ダイバージョナルセラピーによる『生きがい支援』

ダイバージョナルセラピーによる『生きがい支援』

毎日起床することが楽しく思える、そんな毎日を過ごしていただきたいと考え、パーソン・センタード・ケアの考え方をベースに、ダイバージョナルセラピーによる「生きがい支援」を行っております。
ダイバージョナルセラピー(Diversional Therapy:略して「DT」)は、オーストラリアで発祥した全人的ケアの思想と実践で、1976年にシドニーで専門職としての協会が設立されました。私たちは、ご利用者が自分らしく、毎日の生活が楽しく、より有意義に過ごせるように、お一人おひとりのライフスタイルや生活歴についてのアセスメントをもとに、楽しさと“Good Feeling”を探し、ケアスタッフがお手伝いすることをモットーにしています。
人は老いると、それまでできていたことが段々とできなくなってきます。認知症等になると、それが更に激しくなります。しかし、身体や認知機能が低下していっても、「できること」「好きなこと」「したいこと」「人にしてあげたいこと」は、必ずあります。
私たちは、それらのことに目を向けてサポートすることで、ご利用者が生きがいを持って、毎日を楽しく生活していただきたいと願っています。

サンタ・マリアが目指す介護

具体的なプログラムとしては、個別プログラムとグループプログラム、DT季節行事があります。

個別プログラム フェイシャルエステ、センサリーセラピー、お散歩、買い物 など
グループプログラム 書道教室、生け花クラブ、賛美歌クラブ、音楽療法、外食ツアー、ソナスセション など
DT季節行事 流しそうめん、園庭ライトアップ(サンタ・マリヱ)、居酒屋 など

ダイバージョナルセラピーについての詳しいことは、日本ダイバージョナルセラピー協会のホームページをご覧ください。

1日の過ごし方

起床・整容
サンタ・マリアの朝は、着替えから始まります。
サンタ・マリアは病院ではなく普通の生活の場所であり、何でもないような事ですが、私たちケアスタッフはとても大事にしています。

朝食・口腔ケア(8:00~)
1日のはじまりは、おいしいお食事から。朝のはじまりにふさわしい、さわやかな曲を聞きながら召し上がっていただきます。

健康チェック・リハビリ・入浴
日々3名の看護師が各フロアを回って、ご入居者の健康チェックを行います。リハビリは、作業療法士が日常生活リハビリを中心に一人ひとりのケアプランに基づき、個別に提供しています。
また、入浴は同性介助を基本とし、週2回。性別や入浴の種類によって、曜日・午前・午後に分かれて入っていただいています。身体の状況に応じて、どなたでも安心して入浴していただけるリフト浴と機械浴があります。

昼食・口腔ケア(11:45〜)
栄養バランスはもちろん、栄養状態や体重の増減、食事摂取量、嚥下状態などを考慮し、一人ひとりに合わせた食形態でお食事を提供させていただいています。

アクティビティ or 個別活動(14:00〜)
日によって、ボランティアによる音楽コンサートやクラブ活動、DTプログラムなど、ご入居者の希望を聞きながら、楽しんでいただけるアクティビティに参加していただき、心身の維持、回復を図っています。

おやつ・ティータイム
サンタ・マリアには、喫茶コーナー(月~金曜の14~15時)があり、各フロアから喫茶店に行くような感覚で、好みの飲み物とおやつ(お菓子)を召し上がっていただけます。喫茶の給仕は、近隣の住民の方々がボランティアで来てくださっており、地域の方々とお話できるコミュニティーにもなっています。

夕食・口腔ケア(18:00〜)
食事摂取量が減少していたり、栄養的に不足の事態が予測される時など、嗜好に応じたご本人の希望するメニューの提供ができるよう選択に配慮します。ご入居者の体調や希望、医師の指示によっては居室で食事を摂っていただくこともあります。
就寝(20:00)
今日も1日、楽しみました。それぞれのお部屋でお休みください。
夜間は安眠を重視し、必要な方には吸収性の良いおむつを使用することで、できるだけゆっくりと睡眠を取っていただいています。
夜間は、介護スタッフ4名体制で対応します。

お食事

ご利用者お一人おひとりの疾病に配慮した食事の献立を考えています。

栄養のバランスやカロリー計算はもちろん、ご利用者お一人おひとりの疾病に配慮した食事の献立を考えています。また、季節感を大切にし、四季折々の食材を取り入れ、美味しく召し上がっていただける食事を提供するために、スタッフ全員で取り組んでいます。
ご利用者にとって、食事は「楽しみ」の1つであり、また心身ともに元気になる「命の源」であることから、味も見た目も良いものを目指し、ムース食の導入や対面調理等の新しい取り組みにもチェレンジしながら、日々調理スタッフ全員の知恵とおもてなしの心で食事作りをしています。また、低栄養状態を改善するよう、管理栄養士による栄養マネジメントも行っております。

お食事

年間行事

年間行事

復活祭3月~4月の日曜日。年によって替わります。
イエスが十字架上で、金曜日の午後に亡くなられ、3日後の日曜日に復活されたことを祝う、教会の一番重要なお祝いです。
イースターとも言われます。
聖母行列5月
風薫る5月は「聖母マリア様の月」です。そのため5月にはマリア様に特別な祈り(カトリックではロザリオの祈りなど)を捧げます。サンタ・マリアでもマリア様にカトリック登美ヶ丘幼稚園の園児たちが行列をしながら花束とお祈り、歌を捧げます。
聖母被昇天祭8月15日
日本では、この日は終戦記念日ですが同時にお盆でもあります。イエス・キリストの母である聖母マリアが亡くなられた後、神様の力により、天国に入られたことをお祝いします。なお、この日はサンタ・マリアの創立記念日でもあり、サンタ・マリアで亡くなられた方々を追悼するお祈りも捧げられ、意味深い一日になります。
クリスマス12月24日
幼子イエスが神の力により、ユダヤのベツレヘム(現在のイスラエル)という町の小さな馬小屋の中で、私たちの救い主として誕生したことをお祝いします。また、前日の夕刻には、キャンドルサービスを行い、幼子イエスの誕生をお祈りします。

委員会活動

ケアに関する委員会 ケアプラン委員会/事故予防委員会/排泄委員会/DT(ダイバージョナル・セラピー)委員会
施設運営に関する委員会 リスクマネジメント委員会/感染症予防(対策)委員会/苦情解決(対策)委員会/研修委員会/消防・災害委員会/そよかぜ(広報誌)委員会/実習担当委員会/職員の声担当委員会
ワーキングチーム
(原則、1年単位の活動)
認知症ケア/口腔ケア/アクティビティ(平成26年度実績)